雪あかりの動物園

旭川市にある旭山動物園に行ってきました。
お目当は、旭川の冬祭りの期間だけ夜間開演される「雪あかりの動物園」と、冬季中の昼間のみに実施されるペンギンの散歩です。

雪あかりの動物園

夜間開園の魅力

多くの動物は夜行性なんですね。
人間とは活動時間が全く逆。
だから、動物園に行っても寝ているだけの動物が多い。
そんな夜行性の動物が活動しているのを見ることができるのが、夜の動物園の魅力です。
そして、観光客はなかなか北国の夜の街なんてなかなか出歩けませんが、動物園に行く目的があれば、堂々と出歩くことができますし。

狼の遠吠えを間近で体験し興奮

狼なんて、昼間の動物園では寝ているだけです。
でも、入園していきなり遠くで吠える狼の声が聞こえてきました。
聞くところによると、園内放送があると、縄張りを主張するのかしばらく遠吠えするとのこと。
金網越しですが、目の前で狼の遠吠えを聞くなんて経験、滅多に経験できるもんじゃありません。

じゃれ合うヒョウやトラ

ネコ科ですから、豹もトラも。
二匹のアムールヒョウが二匹じゃれていました。
猫パンチ(ヒョウパンチ?)をかましたりして。

トラも目の前でじゃれています。
旭山動物園独特のディスプレイは間近に動物を見ることができます。
目の前で猫のようにじゃれ合うトラを見るなんて、なかなかないことです。

シマフクロウは動きなし

しかし、シマフクロウは夜行性ですが全く動きはなし。
近くにいたおじさんの話では、夜でも人間がいるから警戒しているのではないかとのこと。
動物園の説明では、飼育員もシマフクロウが餌を食べるところは実際に見たことはないそうです。
シマフクロウは北海道とロシアに生息するそうですが、北海道には推定140羽しか生息していない絶滅危惧種だそうです。

動物園のおもてなしも抜かりない

おもてなしは、さすが旭山動物園です。
エントランスからのアプローチには、ろうそくでライトアップされていて幻想的です。
無料休憩所では飼育員による講演があり、お汁粉(お餅入り!)やコーンスープの振る舞いもあります。

ペンギンの散歩

もう一つの目当は、1日2回、昼間に行われるペンギンの散歩です。
昼間に行われますから、これを目当てに多くの観光客が訪れます。
旭山動物園では冬季しか行われませんが、能登水族館では通年でしかも1日3回散歩していますのでそれほど珍しいことではないと思いますが、やっぱりペンギンは白い雪の上を歩くのが絵になります。
冬の旭山動物園は雪だらけですから、なんか南極のような絵になります。
南極にこんなにたくさんの観光客はいませんが。

旭山動物園のお得な情報

一泊二日券

雪あかりの動物園とペンギンの行進を楽しむために「おもてなし券」というものを発売しています。
これは、1泊2日券でして、1日目は午後のみ、2日目は午前のみ入場可能ということです。午前のみといっても、入場したら何時までもいることができます。

夜間開園の時だけシャトルバスがある

夜間開園の時は、冬祭り会場と旭山動物園の間を無料シャトルバスが運行しています。ただし、夜だけの1便だけで、帰り便は21時動物園はつで行き先は旭川駅です。

雪あかりの動物園への路線バスでのアクセスは所要時間に注意

旭川駅から旭山動物園へのアクセスは、ツアーバスとタクシーを除けば、路線バスだけです。
この路線バスが曲者でして、路線バスですから、動物園に行く人以外も利用します。
夜間は通勤の人が利用しますから、乗降客が多くほとんどすべてのバス停に停車するので、通常の倍近い所要時間となります。

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