スポーツシーンでトランシーバーを使う!

スポーツシーンとトランシーバーって、実はすごく相性がいいんです。

多くのスポーツシーンで、トランシーバーが戦術を支えているのです。

 

アメフトやラグビーで

トランシーバーはスポーツのどんなシーンで使われているのでしょうか。

古くからトランシーバーが使われているのは、アメフトとラグビーです。

アメフトでの利用シーン

アメフトをご覧いただく方はよくわかると思いますが、アメフトのコーチは必ずヘッドセットマイクをつけています。

あれって、トランシーバーなどと繋がっていて、スタンドやフィールドにいるスタッフと常に連絡を取りながら、次の戦術のための情報を集めているのです。

ラグビー

イギリス発祥のとても伝統を重んじるように保守的に見えるスポーツですが、実はトランシーバーを使って監督と現場とのやりとりを盛んに行っています。

ラグビーって、なぜか監督はスタンドにいるので、監督からの指示をなかなか素早く現場に伝えられません。。

そんな時にはトランシーバーがー大活躍です。

フィールドにいるチームスタッフに、監督から様々な指示が飛んできます。

あまりプレー中の情報収集に熱心じゃない日本のスポーツ界。その中でも伝統を重んじるラグビーですが、比較的早い段階からトランシーバーを使うようになっています。

Jリーグでも使われている

サッカーのJリーグでも、トランシーバーが盛んに使われています。

スタンドにいるコーチからベンチにいるコーチに、戦術に関する内容や相手選手の動き、自チームの選手の疲労状況など、チームにもよりますが盛んに交信が行われています。

 

資格が不要なトランシーバーの登場で大きく変化


プロスポーツはイベントの一種ですから、運営から警備まで、実に様々なシーンでトランシーバーが使われています。

警備員が使っているトランシーバーについては別の機会に譲りますが、チーム運営にトランシーバーを利用しているチームはかなり多くなっています。

デジタル簡易無線は資格がいらない

特に最近はデジタル簡易無線という、無資格でも使えるトランシーバーが登場したので、実に多くのチームがリーグ戦でトランシーバーを利用しています。

Jリーグで言えば、J2以下の地方チームは予算が潤沢ではなく職員を多く雇えないので、試合があると職員は二役以上の活躍をしなければなりません。

そんな状況ですから、事前に全てを把握して運営マニュアルを作るなんてできません。

いや、できるかもしれませんが、あまり意味がないでしょう。

こういった時にトランシーバーを使えば、何か不測の事態が起きた時にも早い段階で解決のために取り組めます。

小さなチームこそトランシーバーを使って、効率的に業務をこなす必要があります。

業務用のトランシーバーは、以前は数十万もする高価なものでしたが、最近はレジャー用のトランシーバーが数万円で購入できるようになりました。

 

まずはレンタル利用で安価に

それでも高いというときは、必要な時にレンタルするという手もあります。

レンタルであれば、バッテリーやマイクなどの付属品も管理の必要がなく、常に万全な状態で使用できるので便利です。

バッテリーやマイクなどの管理って、実は意外に面倒です。

スマホなどでよくわかる通りバッテリーは消耗品ですから、その管理は意外と面倒です。

マイクなども意外と故障が多くて、マイクが故障すると交信ができなくなるので、実はとっても重要なんです。

使用前のチェックは欠かせませんが、人手が足りない場合は全てのトランシーバーのチェックをするだけでも一苦労。

その点レンタルは、レンタル業者が事前にチェックをしてくれますから、手間はかなり省けます。

どれくらいの範囲で使えるの?

レンタル可能なデジタル簡易無線は半径数キロメートルなら使用できますので、ラグビー場やサッカー場、陸上競技場の中で使うのであれば全く問題ありません。

 

どんなトランシーバーを使えばいいの?

デジタル簡易無線は業界で規格が統一されているので、どのメーカーのトランシーバーであっても交信ができます。

だから、どのトランシーバーを借りても問題ありません。

機種によって、電波の飛びが若干異なりますが、一般的なトランシーバーであればスタジアム内での使用には全く問題ありません。