久しぶりに入間基地航空祭に行ってきました。
大人気の航空祭
首都圏唯一の航空祭、しかも西武池袋線稲荷山公園駅から直近というアクセスの良さも手伝い、毎年10万人以上が入場する、大人気の航空祭です。
その人気のすごさから、基地内は大混雑で、ちょっと移動するのも大変なんで、最近は遠くから見守るだけでした。
今回は、新しい受信機、ユニデンのBCD436HPを手に入れたこともあり、久しぶりに出かけてみました。
今回は、特にブルーインパルスに関しては、前日の予行演習から出かけるという力の入れようです。
やっぱり混雑でどうにもならない
当日は10時過ぎに基地内に入りましたが、すでに会場は大混雑。
公式発表では、入場者数21万人!だとか。
あまりに混雑がひどくてエプロン地域に入ることができず、ブルーインパルスをよくみられる場所を確保するだけで精一杯。
今回は、ハンガーの後ろにある売店の近くでブルーインパルスを見ることにしました。
この場所、結構良かったです。
水平系の科目はハンガーに隠れてあまりよく見えなかったのですが、垂直系科目は、エプロン地域だと多分逆光だったでしょう。
自分たちのところでは、ほぼ順光で見ることができました。
好天に恵まれた
久しぶりの航空祭は、好天に恵まれとってもよかったです。
雲ひとつないどころか風もほとんどありません。
ブルーインパルスの演技、晴れていても風が強いと、せっかくスモークで書いた絵もすぐに崩れてしまい残念なこともあるのですが、この日は、ずーっとスモークが消えるまで絵の形が残っていました。
自分自身、こんなに条件の良い航空祭は今まで思い出せないくらいの好条件でした。
空のコンディションと比べて地上展示はちょと残念
空のコンディションと比べて、地上展示は、ちょっと残念かなあという感じでした。
今年は、横田基地の友好祭にも出かけ、P-8とか指揮システムのテントと、「中身」を見学する機会に恵まれかなり楽しかったです。
自衛隊の展示は、外見だけで、中身を見せてくれないことが多いので残念です。
防秘とか安保の関係とかいろいろとあるんでしょうがね。
ちょっと離れたところに移動式警戒レーダーの展示とかあったようなのですが、とにかく人が多すぎてたどり着けませんでした。
BCD436HPの使用感
BCD436HPは、我慢して使い続けています。
だいぶ、その独特な操作体系にも慣れてきました。
手軽に録音可能はやっぱり便利
現地で無線を聞きながら、それを簡単に録音できるというのは、とっても便利です。
帰りの電車の中で、ブルーインパルスの交信なんかを聞き返して航空祭の雰囲気を思い返しながら帰ることができました。
現時点で、ハンディタイプの受信機で手軽に無線交信を録音できるのは、BCD436HPだけなんで、もうしばらくは重宝しそうです。
高性能アンテナに替えよう
アンテナがあんまりいいアンテナを使っていないんで、飛行機が滑走路の端っこに移動しちゃうと、聴こえづらくなってしまいます。
自宅のアンテナに接続指定感じでは、BCD436HPの感度が特に悪いということではないように感じています。
昔から、航空祭では、地上にいる飛行機の無線が聞こえづらかったので不便に感じていましたので、これを機会に受信専用の高性能アンテナを購入しようかと思い始めているところです。
受信趣味は、時と場所によってはあまり歓迎されないことがあるので、自然となるべく目立たないような装備になりがちなのです。
しかし最近の航空祭では、多くの人が受信機を持ち歩いていて、目立つ格好でも特に問題ないようですので、いろいろなアンテナを試してみようかと思い始めています。
デジタル無線は受信不能は不可能だが現時点でUHFエアーには最強の受信機
自分のBCD436HPは、DMR対応バージョンアップをしています。
自衛隊に新しく配備されたデジタル無線機をきくことができるかなあと、ちょっとだけ期待していましたが、電波が出ていることは確認できましたが、残念ながら復調はできませんでした。
デジタル無線に関しては、AORのAR-DV1やICOMのIC-R30の登場を待つしかないようです。
しかし、UHFエアーを受信するハンディ受信機としては、今のところ最強の受信機ではないでしょうか。
録音もできる、近接無線の自動受信もしてくれる、しかも軽い(ちょっと大柄だけど)、単三電池も使えるから、電池切れにも不安無し!なんて、夢のような受信機です。