1月になってから、本を早く読めるためのメッソド、いわゆる速読というものに挑戦しています。
速読のメッソドにはいろいろなものがあるのですが、通信教育やビデオ学習より実際にスクールに通ったほうがいいと思い、「楽読」というスクールに通っています。
そもそもなぜ「速読」を身に付けようと思ったのか
そもそも私はなぜ速読を身に付けようと思ったのでしょうか。
もともと、個人の持つスキルは限られたもので、自分の不得手の能力は誰かに強制されない限り決して伸びないと思っていました。
読書は嫌いではないけれど、私は性格がせっかちなんで、本を読んでいると、結末や結論を早く知りたいともどかしくなり、だんだん本を読んでいるのが面倒くさくなってくるのです。
もどかしくなる前に本を読み終えることができたら、どんなに本を読むことが楽しくなるだろうと思ったのです。
そのほかに、以下のような理由もあります。
- 速読は右脳中心のスキルであり、行動が直観的になる。
- 資料を早く読むことにより、新しい分野への挑戦がしやすくなる
自分は最近、物事をあれこれ悩んで結局前に進めないことが多くなっているような気がして、行動が直観的になるというのも魅力的に思えました。
楽読にした理由
速読術にはいろいろなものがあるというのは、別の記事で書きました。
速読で新しい自分に出会おう!
たくさんの中から楽読にした理由は、以下の2点です。
今までの人生で、自分で主体的に講習会に通うのは、浪人の時の予備校以来ですから、継続しやすいことを前提にスクールを選びました。
- スクールが近くにある
- 楽しむ読書することを目的としている
- 講師と知り合いだった
引っ込み思案の自分としては、3番目は重要だったりしますが、実際に私が入校した時は、知り合いは講師を退職してしまっていたというオチです。
どんなトレーニングをしているの?
楽読に入ると、トレーニング用の本を渡されますので、しばらくはその本をいろいろな方法で読むトレーニングをします。
レッスンの内容
渡された本で、1レッスンだいたい次のようなサイクルでレッスンが進みます。
全てのレッスンは、だいたい同じ内容ですが、受講者のレベルにより、講師から読み方の指示が出ます。
まずは意味を掴みなが1分間に何ページを読めるか計測
- 文字を読むのではなく見ることを意識し、一定時間内で何文字読んだかを計測
- 眼球トレーニング
- 他の受講生や講師と話をしながら、パラパラとページをみくり1ページ全体を眺める
- 1行ごとに内容を掴みながら読んでいき、15秒で何文字読んだかを計測
文字を見て内容をイメージできるようトレーニング
同じ本を読んでいると内容を覚えてしまうので、自然と早く読めるようになります。
楽読では、初期の段階では本の内容を理解していることを前提にトレーニングを進めます。
文字は読むのではなく見る、見た文字から全体をイメージするというトレーニングです。
脳を活性化させるため、イギリス英語を早回しした音を常時流しているのがちょっと変わっています。
まだ6回のレッスンだけど変化を感じる
楽読を習得するための「習得コース」は、全体で24回のレッスンです。
今現在で、そのうちまだ6回しか参加できていませんが、なんとなく変化を感じ始めています。
本を早く読めるようになったかというとそうでもないんですが、いろいろな変化が自分に起こり始めています。
文字を読むことが楽しくなった
いろいろと本を早く読むスキルを学んでいく中で、本や文字を読む時、どうやったら早く読むことができるかとか、読むことをトレーニングと考え、ゲーム感覚で文字を追うことができるようになりました。
これにより、以前はちょっと長い文書などを読むのにかなり躊躇することが多かったのですが、今ではとりあえず読んでみよう、最後まで読もうという気持ちになります。
未読メールが少なくなった
以前はちょっと気を許すとたくさん溜まってしまうメールなんかも、どんどん読むことができるので、楽しいし、いろいろな情報をが入ってくるし、大事な情報を逃すことが少なくなって来ました。
大事な情報を逃すことがなくなって来たというのは、とても重要だと思っています。
アウトプットに迷うことが少なくなってきた
情報がたくさん入れば、それに伴ってアウトプットも増えるので、たくさん文書を書くことができるようになるのも楽しいです。
ただ、ぼーっとホームページを眺めている生活から、いろいろな情報をまとめてアウトプットを続ける生活が続けば、自ずと日常が変わるのではないかと思っています。
いろいろなことにチャレンジできるようになった
メールが溜まっているだけでも、やらなきゃならないことが溜まっているという意識になるので、気分が落ちてしまいます。
でも、今はメールの未読が溜まっていることはほとんどなくなりました。
あっても、わずかな時間で読むことができますから、何のためらいもなく読む始めることができます。
未読メールの断捨離
いわゆる、未読メールの断捨離ですね。
断捨離効果が発揮されるわけです。
残っている気がかりがなくなるということは、新しいことへのチャレンジい、何もためらいがなくなります。
子供の頃からずーっと憧れていることへのチャレンジができるようになりました。
時間やお金があってもチャレンジをためらう原因
時間やお金があっても、人って意外とチャレンジができません。
何か気がかりがことが心に残っていると、どうしても後ろが気になって前を向くことができないんです。
たとえメールの未読がなくなっただけでも、気がかりが一つ減ることになり、新しいチャレンジをしやすいことになります。
同じ受講生にドリームキラーの人がいないのもいい
スクールは、何人かの人と一緒に授業を受けることになります。
みなさん、新しいスキルを身につけて人生を豊かにしたいと思って通ってきている人ばかりですから、他人の夢を否定する、いわゆる「ドリームキラー」の人がいないのも、新しいことにチャレンジすることができる理由の一つだと思います。
新しいことにチャレンジ
新しいことにチャレンジしたい場合は、まずは今の悩み事を解決することが必要です。
でも、何かを片付けているだけではダメ。
新しい能力を身につけて、悩み事を断捨離してしまいましょう。
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