大宮アルディージャ石井監督2018年続投を発表で考える

意外と早く発表になりました。
大宮アルディージャの石井監督、2018年も続投です。

就任記者会見で表明された目標にははるかに到達しなかった

残り3試合を残しての電撃就任。
記者会見での就任の使命とされたJ1残留は、それが叶うどころか、試合結果は3試合で1点も取ることができず、失点合計が8点という結果です。
この結果は、記者会見で話をした目標とは全く違うものになってしまいました。
その間のチームの戦いっぷりは、伊藤監督が築いてきた良いところも悪いところも全て作り直しているような感じで、J1残留を目指しているという意気込みは、少なくとも実際に戦う選手からは全く感じられませんでした。
石井監督は本当にJ1残留を目指したのか、J1残留は意気込みだけで実際は残留の可能性はほんとんど考えていなかったのが本音なのか、興味深いところです。

本音と建前はもうたくさん


どうも、アルディージャってこういう、本音と建前的な感じが多いよなあ、という気がします。
昨年、森社長は「そろそろタイトルを」とおっしゃってましたが、実際の補強状況などは、誰がどう見ても「いろいろな事情があって中位でOK」なんて感じでしたし。
昨年の森社長のタイトルを目指すという発言は、私は今でも本音だったと思っていますが、今までの経緯を考えると、本当にそうなのかと疑ってしまいます。
自分がアルディージャを応援し始めてからはや16年ですが、J1に昇格した以降、正直チームが何を目指しているの自分にもよくわかりません。
J2のころは「目指せJ1」でしたし、J1に昇格した頃は「競合に食らいついてなんとか残留」だったわけですが、「なんとか残留」を何年も繰り返していて、そこにかける選手強化費がJ1でも上位のレベルだと聞くと、なんだかなあと思うわけです。
自分としては、たとえ上位を目指さないというのが本音であっても、そうはっきりと言ってほしいんですが、それもまた様々な事情でできないのかもしれません。

もしかしたら組織運営がしっかりしていない?

もしかしたら、チーム内でも本音と建前がきちんと共有されていないのかもしれないでは、と感じています。
私はチーム関係者と特に親しいわけではありませんが、様々なボランティア活動を通じていろいろなチームスタッフと会話をしています。
チームスタッフと話をした印象では、スタッフの間で、チームの目標が共有されていないように感じます。
誤解があるといけないのであえて言いますと、個々のチームスタッフの取り組み姿勢はしっかりしています
しかし、姿勢はしっかりしていても、実際の活動は細かいところに手が届いていないという感じです。
これは、私の過去の経験で考えると、個々の真摯な姿勢だけではどうしようもない部分だと思っています。
きちんと皆なで情報を共有して、そのために、どういった行動をしたらいいのか、そのために足りないことは何なのか、いろいろな問題点を洗い出し、対策を立てて行動しなければ、個人の技量だけでは改善できない部分です。
今は、個人の技量に頼り切ったチーム運営のように感じてしまうのです。
ボランティア活動に対するチームスタッフの取り組み方を見ていると、特にそう感じます。

いくら選手・監督・強化部長を変えても変わらないこともある

もし、組織管理が問題なのであれば、いくら選手や監督を変えても、何も変わらないかもしれません。
組織のあり方に問題があるとすれば、我々サポーターは問題を垣間見ることすらできませんから、なかなか改善の可能性がないかもしれません。

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