私をスキーに連れてって

毎年多くの話題を提供してくれるJRのスキーキャンペーン「JR SKISKI」
今年はどんな可愛い子がヒロインになるんだろうと思ったら。
なんと今年は映画「私をスキーに連れてって」を持ってきた。
「JR SKISKI」は、キャンペーン初期はヒロインはポスターに登場せず、ピエロとかちょっとへんな物が出てくるのでそれかと思っていたら、今年はどうもそういうことはないようです。

1987年封切りの古い映画をなぜ今頃

「私をスキーに連れてって」って、封切りが1987年11月ですから、30年前の映画なんですねえ。
「JR SKISKI」は、若者向けのキャンペーンと思っていたのですが、こんな古い映画を出してくるなんて、オールドファンをターゲットに変えたのでしょうか。
それとも、この映画のようにスキーを再びトレンディなものにしようという意図があるのでしょうか。

アマチュア無線バブルを起こした映画

この映画の中では、アマチュア無線機が重要なアイテムの一つとして登場します。
封切られた時、私は秋葉原の無線機屋で働いておりました。
この映画のおかげで、そりゃもう、だいぶ儲かりました。
当時は携帯電話はありましたが、ショルダータイプでスキーしながら使うなんてことはできません。
大人数に一斉に連絡をすることができるのも、アマチュア無線の便利なところでした。

違法な無線局が溢れて大繁盛な時代

アマチュア無線機の使用には、無線従事者免許という国家資格が必要です。
ゲレンデで無線機を使おうなんて人は、皆さん免許なんか持っていません。
売る方は、免許の有無なんて確認しませんから、当時ゲレンデでアマチュア無線機を使っている人のほとんどは、無免許だったのではないでしょうか。
しかし、スキーブームは去り、同様にアマチュア無線機のブームも去っていったのでした。

実はスキー場でアマチュア無線機は意外と使い物にならない

そもそもスキー場でアマチュア無線気を使ったとしても、電波の届く距離はせいぜい数キロ、ピーク一つ越えちゃうと通信ができなくなってしまいます。
映画の中のエピソードの一つとしてありましたね。
それなのに、アマチュア無線機1台で5万円くらいしましたから。

今はスキー場でもスマホが使える時代

今は、ゲレンデでも携帯電話が使える時代になりました。
スマホのアプリによっては、無線機のように複数の人と会話をすることができます。
無線機の最大特徴である大人数の一斉呼び出しを、スマホを使って無線の免許を持っていなくてもできる時代なのです。
どうしてもゲレンデで無線機を使いたいという場合には、アマチュア無線と同じぐらいの距離を通信でき免許を必要としない、デジタル簡易無線なるものも登場しています。
というわけで、高いお金を出してもあんまり使えないアマチュア無線機でした。
無免許でアマチュア無線を使おうなんて人は、かなり少なくなってしまいました。
秋葉原にたくさんあったアマチュア無線機の販売店は、多くが閉店してしまいました。

アマチュア無線ブームは復活するか

「JR SKISKI」は、スキーブーム復活を狙ったキャンペーンです(成功しているかどうかはわかりませんが)。
映画をきっかけにブームが起こったアマチュア無線は、スマホを使って全世界と通話どころかデータ通信もできる今、再びブームを起こすことができるでしょうか。
昨日、私の師匠の一人から「あなたはアマチュア無線の伝道師として、新しいアマチュア無線の楽しさを世の中に広めなさい」なんてむちゃぶりされてしまいました。
もちろん師匠はかなり酔っ払っていたわけですが。
誰もブーム再来のキャンペーンを起こしていないアマチュア無線ですが、さて、私が何か起すべきなのでしょうか。

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