Jリーグでトランシーバーの通信を受信

警察無線や消防無線のように、日常的に頻繁に通信をしていて内容がダイナミックな無線って、結構限られます。

飛行機の無線もよく聞くことができますが、飛行機の管制のための無線ですから、決まりきった会話が多く、だんだん飽きてきます。

アマチュア無線を聞いていても、最近は世間話をする人も少なくなってきてしまって、思いの外面白くありません。

こんなときは、イベントに足を伸ばして、イベント会場で使っているトランシーバーの通信を聞いてみましょう。

Jリーグに行ってみよう!

私は、Jリーグの某サッカーチームを応援していて、よくスタジアムに行きます。もちろん、受信機を持って。

Jリーグのスタジアムでは、結構面白い無線通信を聞くことができます。

試合主催会社の運営の通信

試合を運営している会社のトランシーバーの通信を受信できます。

試合を主催しているチームのスタッフが、試合をスムーズに運営できるように、社員同士で連絡を取り合っています。

サッカーの試合開催時は、サッカーだけではなく、お客さんを楽しませるための様々なイベントが開催されます。

イベントの開始や終了、問題発生の場合の状況の共有などにトランシーバが使われています。

会場整理の通信

大きなイベントには、必ず警備員が会場の警備をします。

Jリーグの試合もその例にもれず、必ず警備員が会場の整理にあたっています。

Jリーグの場合、特定のイベント警備会社が警備していることが多いようですが、警備員同士の情報共有のためにトランシーバーを使用しています。

Jリーグはサッカーの試合で勝負ごとですから、試合の結果によってはサポーターが暴れることもあり、そうすると警備員の通信はにぎやかになります。

トラブルが発生しないよう、事前に様々な対策をしていることも聞くことができ、イベント警備の苦労が手にとるようにわかります。

また、入場者数を入場口でカウントしているのも警備スタッフなので、警備員の通信を聞いていると、正確な入場者数を知ることができます。

その昔、某チームが虚偽の入場者数を発表していて問題になりましたが、警備員がトランシーバーで報告する入場者数は正確な数字ですので、もし、虚偽の入場者数をチームが発表している場合は、ちょっとしたスリルを味わうことができます。

イベントスタッフの通信

Jリーグの試合のような大きなイベントになると、試合前後に別のイベントがあります。

そのイベントのスタッフが、トランシーバーで連絡を取り合っていることがります。

イベントスタッフが使うトランシーバーは、特定省電力無線という、送信出力が小さいトランシーバーが多いので、大きなスタジアムの場合、イベント会場から離れると受信できなくなることもあるので、イベント会場に近づいて受信してみましょう。

イベントがスタートする前の準備とか、イベント中の突発的な出来事への対応とかを受信することができます。

ボランティアスタッフの通信

チームによっては、イベント進行をボランティアスタッフに任せていて、ボアンティア同士の連絡用にトランシーバーを使用しています。

運営会社や警備スタッフの手足となって動くボランティアスタッフは、全てのイベントに関係しているので、興味深い通信が行われています。

ボランティアスタッフはイベント運営にに慣れていない人がほとんどなので、トラブルに関する本音を聞けたりして、結構微笑ましい会話が多くあります。

チームコーチの通信

チームによっては、コーチ人がトランシーバーを使って、先k尿などの情報を共有しています。

チーム戦術とか、選手交代の意図などを聞けたりして、とても興味深い会話内容が多いです。

ベンチはピッチレベルにあるので、全体を把握することができませんので、スタジアムの高いところで戦況担当のコーチが試合を俯瞰し連絡するのが、トランシーバーの主な用途です。

この通信は、プロのコーチによる本年の戦況分析を聞くことができるので、とても勉強になります。

予算の少ないチームは、コーチが多くなかったりトランシーバーを購入できなかったりで、必ずしもすべてのチームがトランシーバーを使っているわけではありません。

逆に予算が潤沢なチームは、携帯電話のネットワークを利用したIP無線を使っているので受信することはできません。

あなたが関心のあるチームの通信が聞けるとは限りませんが、トライする価値はあるでしょう。

もしかしたら、対戦チームのコーチが使っているかもしれません。その方が、ワクワク感が高まるかもしれません。

審判の無線通信は聞こえない

Jリーグといえば、J2以上の試合で、審判団が試合中のコミュニケーション用に無線を使っています。

現物を見たわけではないのですが、色々と調べてみると、このシステムは、フランス製の特殊な機械を使っていて、関係者以外が通信を聞くことはできないようです。

使っているチャンネル自体は総務省の無線局免許検索システムに載っているので、手持ちの受信機で受信してみたましたが、当然何も聞こえませんでした。

審判の無線が聞こえれば面白いのに、と考える人もいると思いますが、個人的には審判の会話が聞けてもストレスが溜まるだけなので、聞けなくても全然気になりません。

スタジアムで使っているトランシーバーの種類

スタジアムで使われているトランシーバーは、日本で一般人が合法的に使うことができるトランシーバーのすべてが使われています。

スタジアムで使われるトランシーバーの種類

  • 運営会社:デジタル簡易無線か特定省電力無線
  • 警備スタッフ:デジタル簡易無線
  • イベント運営スタッフ:特定省電力無線
  • ボランティアスタッフ:デジタル簡易無線もしくは特定省電力無線
  • チームコーチIP無線、デジタル簡易無線、特定省電力無線

国内では違法なトランシーバーを使っていることも

余談ですが、昔某チームの外人コーチが、日本で使用が許可されていないトランシーバーを使っていたことがあります。日本で使うことのないチャンネルでポルトガル語の通信を受信したときはびっくりしました。

事後、チームに注意をしたところ、即座に使用をやめたようですが。

以前は、スタジアムの運営にも、日本で許可されていないトランシーバーを使っているのを見かけたことがあります。

受信マニアとしては、様々なトランシーバーの通信をチェックしていて、日本で許可されていないトランシーバーのチャンネルを適宜チェックしています。

使っているトランシーバーの種類の見分け方

どんなトランシーバーを使っているのか、簡単に見分ける方法があります。

それは、イヤフォンです。

イヤフォンが、簡易的なイヤフォンであれば、使っているトランシーバーは特定省電力無線である可能性が高いです。

灰色もしくは黒色の業務用のイヤフォンを使っているのであれば、デジタル簡易無線を使っている可能性が高いです。

もし、iPhone用のAirPodsを使っているのであれば、IP無線である可能性が高く受信は不可能ですから、諦めましょう。

最適な受信機

スタジアムで使われているトランシーバーの通信を存分に楽しみたい場合は、当サイトでおすすめしているIC-R30を使いましょう。

デジタル簡易無線は、安価な受信機では聞くことができませんので、IC-R30を使うしかありません。

デジタル簡易無線は、他人に聞かれないように通信にスクランブルをかけることができます。

IC-R30ではスクランブルキーの検索ができませんので、AORのAR-DV10が必要になります。

一度スクランブルキーがわかれば、IC-R30に記憶させれば問題ありません。

ただ、私の今までの経験では、スタジアムでスクランブル通信をしているケースは殆どありません。スクランブル解除のためにAR-DV10を購入する必要性はあまり感じないはずです。AR-DV10は少々お高いので。

他のスポーツの試合でもトランシーバーを使っている!?

Jリーグのスタジアムで使われているトランシーバーについてまとめてみました。

残念ながら私はJリーグに時間を取られすぎていて、その他のスポーツでのトランシーバーの使用状況をチェックできていませんが、テレビで見ていると、最近は様々なスポーツで、トランシーバーが使われているようです。

ラグビーは、監督はベンチではなく観客席に座ることが多いので、トランシーバーを使ってベンチスタッフと連絡をとっているので、とても興味深い会話を聞くことができるはずです。

アメフトはアメリカ発祥のスポーツですので、コーチスタッフの合理化はかなり進んでいて、トランシーバーを頻繁に使っているようです。

バスケットボールやバレーボールも、テレビ中継を見る限り、トランシーバーを使っています。

ぜひあなたも、スポーツの試合会場に受信機を持ち込んでみてはいかがでしょうか。

そうすれば、試合に関する理解をより高めることができるはずです。

スポーツイベント主催者の方へ

もし、あなたがスポーツイベントの主催者で、今現在トランシーバーを使ってなくて、この記事をみてトランシーバーを使ってみようと思った場合、まずはレンタルで試すことをおすすめします。

今は、業務用の様々なトランシーバーがレンタルで使える時代です。

ネットでカンタンに申し込めるので、一度問い合わせて見てはいかがでしょうか。



業務に使う無線機は買うよりレンタルがお得!

運動会や文化祭での使用はもちろんのこと、キャンプやスキーなど、年に数回しか使わないイベントで使うトランシーバー、インカム、無線機は購入よりレンタルの方がお得です。

まずは、無料見積りをしてみましょう。

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