IC-R30を色々なイベントに持ち出してみた

さてさて、せっかく購入したIC-R30ですから、いろいろなところに持ち出しています。せっかくデジタル簡易無線が受信できるのですから、様々なイベントに持ち出して受信しています。
以前のデジタル簡易無線受信用のセットは、AORのAR-DV1にモバイルパソコン用の12Vが使えるバッテリーを使っていたので、総重量3Kg近い重さになってしまっていましたが、IC-R30だけであれば重さは500gですから機動力の差は歴然で、気軽にイベントに持ち出せるようになりました。

録音機能が秀逸なIC-R30

IC-R30の特徴の一つに、既存の受信機の中でもっとも秀逸な録音機能が挙げられます。
ICOMは、最近の無線機に、SDカードを利用したとても使い勝手が良い録音機能を乗せていますが、その機能はIC-R30にも実装されました。
正直、自分はこの機能がなければIC-R30は購入しなかったかもしれません。そういった意味で、新しく発売されたAORのAR-DV10の購入は様子見です。
この録音機能があれば、各種無線の周波数をメモリーしスキャンさせ録音機能をオンにして、移動先ではイベントそのものを存分に楽み、帰宅途中や帰宅後に無線の内容を確認するという使い方ができるのでかなり便利です。

イベントではデジタル簡易無線登録局の利用がかなり多い

いくつかのイベントに持ち出しての感想は、思った以上にデジタル簡易無線の登録局が使われているな、ということです。

確かに、常設のイベントならともかく、定例のイベントであっても一ヶ月に数回しかないイベントでは、無線機が必要な場合でお、10万円近い業務用の無線機はなかなか手が届かないのが実情で、数万円代で購入でき維持費もかからないでたる簡易無線の登録局はかなりニーズがあるのでしょう。

古くから行わ定るイベントはアナログ簡易業務無線を購入し免許を受けてしまっているので、未だアナログを利用しているケースが多いですが、新しく参入したイベントで利用する無線は、ほとんどがデジタル簡易無線登録局と思って間違いありません。

デジタル簡易無線愛好家の存在

デジタル簡易無線登録局は、登録さえすれば誰でも利用することができますから、業務ではなく、アマチュア無線のように、純粋に無線更新を楽しむ方、いわゆる「フリラー」の方が結構いらっしゃいます。

そういう方の活動場所と時間は様々なイベントと重なることが多く、イベントの無線を受信している場合にメモリーをスキャン・録音させていると、フリラーの方の無線交信で引っかかってしまうことが多くあります。

フリラーの方の場合、一回の送信時間が長いので、一度引っかかってしまうと、結構長い時間、他の更新を聞くことができないのでちょっと困っています。

連休は様々なところに持ち出してみよう!

せっかくのハンディ受信機ですから、できる限り様々なイベントに持ち出そうと思っています。

ゴールデンウィークは、日本各地で様々なイベントが開催されるので、今からどこに行こうかとワクワクしながらインターネットを検索しています。

せっかくミリタリー航空無線とデジタル無線を楽しむために購入したIC-R30ですが、残念ながらミリタリー航空無線をあまり楽しめてないのが現状です。

今の所、エアバンド受信に関しては、AMの受信音がちょっとノイジーで自分の好みでないこと、民間航空が使っているVHFは感度が不足していることがわかっています。

しかし、ハンディー機は移動して利用することが前提ですから、実際に移動して評価してみないとよくわからないので、いろいろな場所に持ち出して評価したいと思っています。

ゴールデンウィークのミリタリー系イベントといえば、山口県にある米海兵隊岩国基地のフレンドシップデーがあるので、こちらに突撃しようかなどという野望を立てています。

しかし、このイベント、基地のセキュリティの厳しさも相まって、入場するのがとても大変なイベントらしいので、ちょっとどうしようか考えています。確かに、自分が仕事で基地内に入場するときも、相当苦労した思い出があります。基地の中は、左側通行であるという点を除けば、リアルアメリカンなんでとても楽しいですけど。お釣りがドルで出てくるファーストフードとか、めっちゃ楽しんですけど。

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