理想的なラジオ録音システムをマイナーチェンジ

自分にとって理想な(今のところ)ラジオの留守録システムを構築してから、9ヶ月がすぎました。

自分に理想な(今のところ)ラジオの留守録システム完成!1
自分に理想な(今のところ)ラジオの留守録システム完成!2

9ヶ月使用しての評価

安価なスティックPCを使っているせいなのか、PCがちょっと不安定です。
OSにWindowsを使っているので、定期的にWindowsのupdateがあるのですが、update終了後のリスタートでこけることが多いです。
PCは動作しているけど、スタート画面にならずアプリケーションが動作していない状態です。
だから、時々留守録が動作しているかどうか見なければなりません。
どうしても、定期的なお守りが必要になります。

長期不在の時にupdateがあると悲惨

今回、ほぼ一週間関西に行っていたわけですが、ちょうど自宅を出たその日にリスタートが必要なupdateがあったようです。
帰宅したら、PCはBIOS画面で止まっていました。
もちろん、その間の録音はすべて失敗しています。
土日を挟んだので、エンタメ系の番組は全滅(泣)。
日本シリーズの中継があったので、お休みの番組もありましたが、それでもFMラジオは野球中継がなく番組は中止になっていません。
教育ラジオ系も同様です。

毎月1回の恐怖

Windows updateは基本は毎月1回、緊急の場合は随時行われます。
だから、結構な頻度でPCがこけてしまいます。
そして、それに気づかないと、悲惨というか、ちょっとブルーな気持ちになります。
「どこが理想なラジオ留守録システムなのか!」

対応策の検討

もっと高いPCを購入する

やっぱり、スティックPCでは一日中動作させることに無理があるのでしょうか。
冷却ファン付きだから、結構ファン音もうるさいですし。
でも、高いPCを購入したからといってもWindows updateがなくなるわけではないので、update後の正常動作についてはちょっと不安が残ります。

メーカー品のラジオ付きICレコーダーを購入する

安定動作という点では、パソコンより電気製品の方が安心です。
もともと、ラジオ留守録用途のための製品ですから、電源を入れっぱなしにしていて、気づかない間に動作を停止しているということはありえないはずです。
でも、留守録で一番大変なのは、録音したあとの管理です。
パソコンを使った留守録システムは、番組名と録音日時をファイル名とするので、あとあとの管理がとても楽です。
だから、どうしてもパソコンを使ったラジオ録音システムは維持したいと思います。

radikoにはタイムフリー機能があるから、これでどうにかならないか

今のradikoには「タイムフリー」機能があります。
これは、放送から一週間以内であれば聞き直すことができるという機能です。
10月からradikoには実験的にNHKが参加しましたが、NHKの番組でもタイムフリー機能を使うことができます。
ということで、タイムフリー機能を使った、過去の番組を録音するシステムはないかな、ということで探してみたら、ありましたありました。

Macでradikoのタイムフリー機能で録音可能なアプリみっけ

自分の場合、普段使っているのはMacなんで、Macでいいのないかなあと思って探してみたところ、「ラジ録11 Mac版」 なるアプリを発見しましたので、早速導入してみました。

radikoのタイムフリー機能で、簡単に過去の番組をダウンロードできる!

radikoのタイムフリー録音機能を早速使ってみました。
目的の番組表をクリックし、「ラジコタイムフリー録音」メニューをクリック

タイムフリー録音画面になったら、「REC」ボタンをクリックします。

この状態で、MP4とMP3の二つのファイルができますが、どちらも同じなようですから、必要に応じてどちかのファイルは捨ててしまっても問題ありません。
1時間の番組でおよそ2分!ぐらいでダウンロードすることができました。
これは素晴らしいです。

留守録とタイムフリー録音のハイブリッドで

とても便利なタイムフリー録音システム。
番組を録音させておくために、一日中PCを動作させておく必要がありません。
一日中動作させておく留守録は、知らない間にどんどん録音ファイルが追加されていくので、何もしないでも録音ライブラリーが増える気安さがあります。
なので、当面、タイムフリー録音機能は、土日の番組を中心に、PCの録音システムがこけてしまって録音が失敗した時の補完として使おうと思います。
値段も3,980円とリーズナブルなんで、バックアップとしての使用でも気にならない値段ですし。

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