千葉県佐原の秋の大祭

千葉県香取市にある佐原の秋の大祭に行ってきました。
先日の鹿島サッカースタジアムに車で向かう途中に、時間に余裕があったため佐原駅周辺で食事をしました。
その際に、秋祭りが間も無くとの案内がありましたので、これも何かの縁かと、早速出かけたのです。

どんなお祭りなの

千葉県香取市(旧佐原市)佐原の市街地で行われる7月の本宿祇園祭と10月の新宿秋祭りの総称です。
川越氷川祭・常陸國總社宮大祭とともに関東三大祭りの一つです。
また、ユネスコ世界無形文化遺産にも登録されているお祭りです。

夏と秋の2回開催される

佐原には八坂神社と諏訪神社の二つの神社があり、夏は豊作を祈願して八坂神社周辺のお祭り。
秋は豊作を感謝して、諏訪神社周辺の祭りになります。
今回は秋ですから、諏訪神社のお祭りです。

山車の曳き回し

山車の構造は二層構造になっています。
山車の上部は歴史上の人物の大人形や町内で藁を用いて製作した大きな飾り物を飾り付けてあります。
下段は下座連を乗せ「佐原囃子」を「佐原囃子」を演奏しています。
飾り物の他に多くの山車の周りには彫物が巡らされ、獅子や龍、物語等を題材にしたものが彫られています。

当日は残念ながら雨だけど、そんなの関係ない!

佐原のお祭りは、町内を山車が練り歩きます。
残念ながら当日は雨。
しかし、さすが伝統あるお祭り。
山車にはちゃんと雨よけのシートが晴れるようになっています。
シートをかける必要性から、山車の上にある人形などの飾り物の高さを低くせざるを得ず、また、昼間だとシート越しでは飾り物の様子もあまりよく見ることができないのが残念です。
ただ、時々山車の周りで手踊りが披露されるので、それだけでも一見の価値があります。

山車がどこにいるのかわかる

肝心の山車がどこにいるのか、ホームページで簡単に判明します。
このホームページ、もちろんスマホにも対応していますから、現地でも簡単に山車の位置を把握することができるようになっています。

地元の人が一番楽しんでいる

佐原の大祭はユネスコ世界無形文化遺産として登録されていますので、観光としての価値が高いです。
今回は雨ということもあるのか、それほど観光客は多くなかったように思います。
でも、そんなことで祭りの熱気は落ちません。
地元のいろいろな人と話をする機会がありましたが、皆さん一様に、自分たちが一番楽しんでいるお祭りだと行っていました。
佐原出身のある若者は、もしこのお祭りがなければ佐原に留まらなかっただろうとまで言っていました。

新宿から直通の臨時特急でサクッと


出かけることを決めた理由の一つがこれ。
新宿駅から佐原の秋の大祭に合わせて直通の臨時特急が運行されているのです。
佐原駅は成田線の成田〜銚子間の駅です。
成田線の成田〜銚子駅感は、1時間に一本程度しか電車がない、結構不便な場所です。
お祭りですからお酒を飲む機会もあるかと思いマイカーでは行かないとして、普通電車ではとっても不便。
臨時特急電車で都内の駅から直通できるのは、何かと便利です。
行きの特急では、ミスあやめがパンフレットを配布。
現地で、観光案内所に行かなくてもいいがありがたいです。

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